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【里山の暮らしと棚田】
近年、棚田との密接な関連をもって里山の重要性が指摘されるようになってきた。人類が森を大切にしなければ、生きていけないことが十分認識されるようになったが、日本ではそれを村単位で考え、中世の惣村から伝統的に里山の利用と再生を念頭に置いて、一年間の生活サイクルが営まれてきた。最近、「里地ネットワーク」などの活動によってその価値が見直され、行政的にも東京都などでは里山の保存・活用を目的として用地買収を進めるなどの試みも行われ、その中で水田耕作も新たに始められている。今回のシンポジウムでは「里山の暮らしと棚田」と題してその歴史的背景と現代的課題を明らかにする。
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