棚田学会
棚田サミット
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棚田百選

京都府・伊根町
©寺坂美穂

   第14回棚田サミット参加報告   棚田学会事務局
  
 14回全国棚田(千枚田)サミットは、長崎市と雲仙市の共催で、去る101618日の3日間にわたり行われました。今サミットのメーンテーマは「みんなで語ろう、棚田の未来」で、ここでいうみんなとは、従来から棚田に関わってきた人たちだけでなく、これまで棚田に関心が薄かった一般市民や外国の人たちも含んだものです


1.開会式 
  サミットには全国から約1,200人もの人々が参加しました。
開会式は長崎県立総合体育館で行われました。
2.基調講演
  開会式の後、「みんなで語ろう、棚田の未来」をテーマに、東京農工大学の千賀裕太郎教授(棚田学会理事)の講演が行われました。
中山間地域が抱える「交流人口をいかに定住人口につなげるか」といった課題に、具体的な事例をあげなからお話をいただきました。

3.事例発表
  長崎市立神浦小学校児童による大中尾棚田のオーナー制度の事例発表です。アンケートやオーナーへの取材を通しての感想などの発表がありました。オーナー制度は地元住民の多大なる協力とオーナーで成り立っています。棚田を守るということは本当に多くの方の理解と協力が必要です。

4.大中尾棚田見学
  地元・大中尾棚田見学会です。
16台の大型バスで大挙訪問しました。

  地元の黒崎聖母保育園、出津愛児園の園児のお出迎えです。
元気ある太鼓演奏でのお出迎えです。
 地元の婦人会の皆さんが笑顔で迎えて頂きました。
棚田米のおにぎり等を準備していました。美味しかったです。

  キャンドルナイトが開催されました。夕闇迫るころ、3,500本のかがり火がいっせいに点火。
「みんなでで語ろう、棚田の未来」の火文字が浮かび上がりました。

5.清水棚田見学
  3㎞の道のりを、見事な石垣と美しい川の水を眺めながら歩きました。

6.分科会と報告会
 
3年ぶりの分科会でした。
五つの分科会と首長会議が開催されました。
各分科会とも活発な論議が行われ、最終日に報告がありました。

  尚、棚田学会からは安井一臣氏、堀田恭子さん、中島峰広会長がそれぞれ第1分科会、第2分科会、首長会議のコーディネータを努めました。
また、木戸幸子さんが第2分科会で事例報告を行いました。

7.全体交流会
  PM6時からは全体交流会が開催されました。
韓国の棚田研究会のメンバーが参加しました。
平成18年に韓国の棚田現地見学会にお世話になった金泰坤氏(韓国農村経済研究院)をリーダとする合計7名もお見えになっていました。外国からの参加者を迎えたのは、棚田サミット史上初めてのことです。
日韓交流の場になりました。


  来年度のサミットの開催地の新潟県十日町市の皆さまが「雪の十日町  棚田で待ってるすけの!」と力強く次回開催を決意表明をしました。
 次回サミットは平成21年10月16日(金)~17日(土)に開催されます。
8.閉会式と事例発表
 最終日、千々石第二小学校5、6年児童による事例発表が行われました。岳棚田プロジェクトの協力のもと、清水棚田の学習をした成果について分かりやすく発表しました。こうした子供たちが、将来棚田を守る担い手としてこの地に残ってくれることでしょう!
 子供たちの発表には心を打たれました。素晴らしい発表でした。

  最後に棚田サミット長崎・雲仙大会関係者に、心からのお礼を申し上げます。

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