棚田学会
棚田サミット
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棚田百選

京都府・伊根町
©寺坂美穂

       
第17回棚田サミット参加報告  棚田学会事務局

 第17回全国棚田(千枚田)サミットは、1028日、29日に徳島県上勝町で開催されました。人口が2千人に満たない四国一小さい町でありながら「はっぱビジネスの彩(いろどり)」で全国に名をはせる上勝町は、美しい棚田の町でもある。この小さな町に北は北海道、南は鹿児島から訪れ、地元の方を含め500名の参加がありました。
今サミットのメーンテーマは「緑の階段 みんなで守ろう 日本の棚田」がテーマです。

1.開会式 
  開会は上勝中学校体育館で行われました。
初日の開会式は、地元の上勝小学校生の児童によるテーマソング♪棚田へ行こう♪の合唱で開幕しました。
上勝小学校児童による棚田での活動報告を聞きました。テレビのキャスター風に構成し、会場を和ませてくれました。
長年棚田の保全に努めてきた澤田俊明氏からの上勝町の棚田の紹介をお聞きする。

引き続き、徳島県知事による基調報告「未来へつなごう!棚田は日本の宝物」がありました。



2.昼食
楽しみの一つのお弁当です。

地鶏の阿波尾鶏がやわらかくて美味しかったです。環境に優しいごみ分別をしていました。

上勝町は、小さな町ですが、ごみを34に分別して、ごみ全体のわずか2割しか焼却処分していません。

3.分科会
 
テーマごとの4つの分科会で棚田保全に向けた意見交換をしました。
①分科会 棚田保「鳥獣害から棚田を守る」
②分科会 棚田の価値「景観、歴史、生業、空間等の価値を学ぶ」
③分科会 棚田の活用「棚田資源を活用したツーリズム、オーナー制、古民家活用等について学ぶ」
④棚田と酒

各地の取り組みの報告がされ、棚田保全のヒントとなる発言がいくつもありました。




分科会会場
4.全体交流会

 PM6時から中学体育館に戻り全体交流会が始まりました。
それぞれのテーブルには、山に咲く花が綺麗に飾られ、お酒とご馳走がたくさん並んでいた。各地の棚田保存会の方たちは、会の法被姿でテーブルを囲み、談笑し、また、他の保存会のテーブルに行っては酒を酌み交わし、久々の再会を喜び合った。
棚田米を使ったお酒や上勝の番茶、おいしい料理が並びます。




地元「胡蝶連」による阿波踊りの披露がありました。

お囃子にあわせて地元中学生生徒さんによる阿波踊りが披露され、大いに盛り上がりました。

「えらいやっちゃ、えらいやっちゃ、ヨイヨイヨイヨイ、踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らな損々…」と唄われ、会場の皆さんも踊りの輪に入りました。一体感が生まれました。





来年度のサミットの開催地の熊本県山都町の皆さまが、「来なはっとば、まっとるば~い」と力強く次回開催を決意表明しました。

次回棚田サミットは平成24年10月19日(金)~20日(土)に開催されます。











5.宿泊

宿泊先は農家民宿。
暖かいモテナシを受けました。
ありがとうございました。



7.見学会

2日目は現地の棚田見学です。見学個所は樫原地区、八重地地区、市宇地区、田野々地区の4か所に分かれます。


田野々地区見学会の報告です。

絶好の秋晴れとなり景観を楽しみながら棚田を散策しました。

地元会長さんより棚田のお話を聞き、その後で、みんなで一斉に「ヤッホッ」と叫んだ(ヤッホ~体験)。そしたら「ヤッホッ」と木霊が返ってきて、何とも清々しく大きな気持ちになった。

田野々の棚田では、「なかよし会」の皆さんがお団子と神田茶(じでんちゃ)を私たち参加者に振舞って下さった。

草木染めのお洒落な手作りマフラーが、会の皆さんの襟元を飾っていた。

どの顔も笑顔です。


重要文化的景観に指定された「樫原の棚田」です。

あっという間の2日間でした。上勝町の皆さん大変お世話になりました。ありがとうございました。


 

「田野々の棚田」







樫原の棚田」


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